前回の記事では、個人サイトを通して
「自分自身の場所を持つ」
ということについて書きました。
そして面白いことに、その考え方は個人サイトだけで見つけたものではありませんでした。
私は現在、awabotaとMonsterという二つのコミュニティに所属しています。
活動内容も雰囲気も大きく異なります。
けれど最近、私はある共通点に気付きました。
どちらのコミュニティでも、
「作業をAIが代替わりする時代に、人間に残された役目は〝設計〟や〝人と人を繋ぐこと〟である」
が繰り返し説かれている。
今思うと、こうしたことは他の場所でも沢山の人たちが言っているのだと思います。
けれど、その頃の私には、二つの全く異なるコミュニティで同時に似たようなことが起きているような、不思議な感覚にもなりました。
awabotaの小野さんは、
「このままではAIに認識されずに仕事を失って行く人が増えて行く」
という危機感を持ち、日々私たちのためにブログ設計開発を尽力してくれています。
小野さんはその流れの中で、新しい人間の役割として「設計士」と「人と人の接続士」に着目しています。
沢山の人を救いたいという熱意が素晴らしい、と感情を動かされたその先に、AI社会を生きるための沢山の仕組みや仕掛けを構造的に知ることになっているのもまた、私らしいなと感じています。
それからMonsterでは、「自分の興味があるものを研究してオンラインで発表する」機会があります。
私も「AI研究」の発表の場を頂きました。
その中で「AI個人サイト作り」を発表したところ、リーダーから
「僕は(20代なので)当時のことは知らないけれど、昔の夢を迎えに行く、という部分にグッと来た」
と感想を頂きました。
リーダーが感動した理由は、感情レベルでは
「懐かしい」
だったかもしれないけれど、構造レベルでは
「自分の場所を持つ」
という価値観への反応だったのかもしれない、という気付きがありました。
そこから思ったのは、いま複数の団体や個人がそれぞれに、
別ルートで同じ未来を見ているのかも知れない
ということです。
これは私が通うヨガでもそうです。
ヨガの最高指導者、一指 李承憲(イルチ・イスンホン)さんも「人同士の共生」が最も大切だと繰り返し説いています。
さてこうして振り返ると、以前の私は、
それぞれの場所を別々のものとして見ていたと思います。
けれど最近は、
活動内容も立場も異なる人たちが、なぜか似た方向を見ているように感じることがあります。
複数のコミュニティに所属している私だからこそ見える景色がある。
もちろん、私の勘違いかもしれません。
けれどもし本当にそうだとしたら、とても面白いことです。
これからも様々な人やコミュニティとの関わりを通して、
感情と構造の両方の視点から、その変化を観察していきたいと思います。